高崎・前橋・伊勢崎でクリーニングニュータカラを営んでおります。 四苦八苦しながら奮闘、ダメ男ぶりをつづっております。

2014年03月07日

つまらない記事

ど~も~face01icon23

寒い日が続きますが、懐は一年中アラスカ並みなので感覚が麻痺している、ダメ社長っす。

お正月にグアムでセレブ気分を味わったのに、もう元通りです。


さて、今回から何回かに分けてつまらない記事をお送りしたいと思います。


その名も
「あなたのお洋服がきれいになるまで物語」



ね。

興味ないでしょ?

つまらなそうでしょ?



まあいいや。

第一弾は洗浄


洗浄には大きく分けて二通りあります。

1.水洗い

2.ドライ

3.空気洗い←どこかのクリーニング屋がやっているという噂は聞いたことがある。 見た目で汚れてなければ、洗わずに仕上げておしまい。
もちろんニュータカラではありませんよ。

まず水洗い

家庭洗濯もこれですが、ニュータカラの水洗いは家庭とは全然違います。


違いその一
大型水洗機
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大きな縦型ドラムで、落差によるたたき効果で汚れ落ち抜群!

違いその二
お洋服に最適な洗剤と水温で洗い上げます。


そしてドライ

ドライクリーニングとは、水以外で洗う洗い方すべての総称です。

弊社では石油系の液体を使用しております。

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ベースが水ではなく石油系の液体で、そこに専用の洗剤を入れて洗います。

ここでニュータカラ自慢その二

水は排水を下水に流せますが、石油系の液体は繰り返し使用します。

なので、この液体の管理がドライクリーニングの決め手です。

管理が悪いと液体の色は黒ずみ、噂ではコーラみたいな色の液で洗っているところもあると聞いたことがあります。


そんな色の液で洗ったら、白系のお洋服がどうなるか想像がつきますね。


想像したくないですよね。

弊社のマシンは、汚れた液を熱で気化し、その後冷却して再び液体に戻す、いわゆる蒸留というやつを毎日行っております。

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緑色の○の中を液体が通っています。

わかりますか?

わっかんねーっすね。

そうです。

無職・・・

無色透明です。


このようなきれいな液体を維持するにはコストも労力もかかります。


だがしかしこれを怠ると・・・


例えば
真っ白なカシミアのコートをウエストベルトを外してクリーニングに出したとします。


コーラ色の液体で洗われた真っ白なコート


自宅でベルトを付けた所・・・


なんじゃこりゃ~

ベルトは真っ白、コートはグレー


これを逆汚染といいます。



わざわざ汚すためにクリーニングに出したようなもんです。


ニュータカラの本店をご利用くださっている方なら、いつでも洗浄液をお見せいたします。

「ドライの液を見せてください。」って声掛けしてください。


まだ使っていない新品の液を持ってきて、「ほらきれいでしょ」てなことはいたしません。


工場内にご案内して、実際に機械の中の液をお見せいたしますよ。


ご希望とあらば、俺のパンツの中もお見せいたします(爆)

ダメンズの日々はつづく・・・



Posted by クリーニングニュータカラ at 10:07│Comments(0)
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