高崎・前橋・伊勢崎でクリーニングニュータカラを営んでおります。 四苦八苦しながら奮闘、ダメ男ぶりをつづっております。

2009年01月24日

色抜け注意報

ど~も~face01icon23

今晩、しみ抜きの先生と会う、ダメ社長っす。
多分、仕事の話はそこそこに飲んだくれて歌いまくること確定っす。

昨日は、バーバリーのパーカーにしみがついてしまったので、抜いて欲しいとの依頼を受けました。

ところが・・・

よく見ると、しみではなく色抜けでした。

皆さんもお気をつけください。

ご家庭で使用している「カビキラー」や、髪の毛の色を抜く「ブリーチ」などはかなり強い漂白効果がありますので、服についてしまうと服の色が抜けてしまいます。

やっかいなのが、ついたばかりではすぐに色抜けが発生しないということです。

長時間放置して空気(酸素)に触れることで酸化が進行し、じわじわ色が抜けてくる。
高温状態になると、一気に色抜けが進行する。

クリーニング屋泣かせなのが、無色透明なのでついていることがわからない。

水洗いするものなら、洗浄できれいに流れてくれるので特に心配はいらないんですが、問題なのはドライクリーニング。

ドライクリーニングとは、水以外で洗うすべてを指します。

今現在は、石油を精製して作られる石油系溶剤を使用して洗う方法が主流です。

石油系溶剤=油ですので、水溶性の汚れは落としにくいんです。
カビキラーなども水溶性ですので、ドライクリーニングでは完全に除去されません。

なので、衣類に残ったまま乾燥されることにより高温状態になるわけです。

結果、お預かりしたときはなんともなかったお洋服が、乾燥からでてきたらface08

なんてことが過去にありました。

今回のご依頼も、そういった類ではないでしょうか?

もちろん、ダメンズアキちゃんの色補正できれいに復元できましたよface02

俺の人生を中学生から復元・補正したいっすface07

ダメンズの日々はつづく・・・



Posted by クリーニングニュータカラ at 08:36│Comments(0)
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